2011年09月02日

その103:開かずの扉

リスボンの宮廷で、私はブラガンサ公爵に謁見していた。
「ラモンよ、久しぶりだな。今回は何を発見したのだ?」
「いえ、今日は違う用件で伺いました」
「ほう、投資してくれると申すか」
「それも違います」
「では何の用件で来たのだ」
私の用件に見当がつかないブラガンサ公は、訝しげな様子。
まぁ、それも仕方ないか。私は胸を張って答えた。

「今日は大海戦への参加を志願しに来ました」
自信満々で宣言した私とは対照的に、ブラガンサ公はそれを聞いて落胆の色を隠さなかった。
「気持ちはありがたいが、そなたは探検家。大海戦は荷が重いのではないか?」
ブラガンサ公の至極真っ当な指摘に対し、私は不敵な笑みを浮かべると一枚の羊皮紙を差し出した。

ラモン・ロドリゲス、
この者を王国海軍准士官に任ず


こんなこともあろうかと、ここへ来る前に海事ギルドで転職を済ませていたのだ。
ポルトガル王国海軍軍人としての人生が、いよいよ幕を開けようとしていた。

……はずだった。

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2011年09月01日

その102:英国内偵

複数の情報筋によると、今回の大海戦におけるポルトガルの攻略目標は表向きダブリンということになっているが、真の狙いはプリマスの攻略だという。
詳しくは知らないが、ダブリンよりもプリマスのほうが戦略的な価値が高いのだそうだ。

なるほど、ダブリンを攻めるぞと見せかけて敵艦隊を集め、手薄になったプリマスを攻め落とす作戦か。
もっとも、この話はイングランド海軍の関係者からも聞いたので、英国側もこの情報は掴んでいる。
結局最後は海軍同士の正面衝突になりそうだ。


なにはともあれ、前回に引き続き、無害な探険家のフリをして英国領内に留って内偵中の私は、警戒の厳しいロンドンを離れ、プリマスに潜入している。

要塞はどこだ?

「さて、噂の要塞はどこかな……と」
港の桟橋から視認スキルで探すが、何も見つからず。

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