2011年11月06日

その119:砂の大地

「考古学は?」
「……聞かないでください」
ジェノヴァの酒場娘ベアトリスに報告書を預けると、私たちは次の依頼を探し始めた。
「兄さん頼むよ、別の仕事を回してくれ」
「なになに、『この者はギルドの活動に功績があり、依頼の斡旋において格別の計らいをすること』か。なるほど、たしかにギルド発行の斡旋状に間違いないな。わかった、この依頼ならどうだい?」
私が何度目かの依頼斡旋状を見せたときだった。

「エジプトには巨大な石造りの建築物があるのを知ってるか? 墓だとか神殿だとか言われてるが詳しいことはわからない。入り口がどこにあるかだけでも調べてくれ」

私は自分の目を疑った。
これはもしや、これから行こうとしていたピラミッドを指しているのでは!?
まさにこれからというタイミングで、斡旋してもらえるとは!
唯一の問題は宗教学の知識が必要なことだったが、テレパシーでソフィヤが持っていることを確認すると、すぐに引き受けた。

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その118:クリストバル少年の過去

べーやんと話し合った結果、我々の目的地はカイロに決まった。
せっかくカイロに行くのだから、とカイロ行きのクエストも探したが、さすがにここリスボンでは見つからない。
そこで、べーやんの提案で「じわじわカイロに近づくようにクエを受けていく」ことになった。

以下はそのときの会話。紫字はべーやん緑字は私
「チュニス行きのクエストがありますね」
「よし、それで行こう」
「生物学スキルが3必要ですが」
「ありません」
「財宝鑑定2は?」
「ありません」
「……得意科目は?w」
「語学です」

ポルトガル語に加えてイスパニア語、イタリア語、フランス語、イングランド語、オランダ語、アラビア語の計7言語を自由に話せる私だが、これでも習得枠の都合でトルコ語とノルド語を捨てたんだよ。

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その117:古物商の欲しい物

セビリアの交易所の前を通ると、ここにも秘密の古物商が立っていた。
「う〜ん、俺が欲しいものを誰も持っていないなぁ…」
相変わらず、何が欲しいか言おうとしない。困ったやつだ。

ふと視線を上げると、古物商の横にいたメリンダという女性と目があった。
つい最近、同じような場所で同じような名前の人物から怪しい薬を買ったような……。
「この古物商の彼は、いったい何をほしがっているのでしょうね」
「セビリアの酒場で売ってるバジルパスタです」
メリンダは即答した。
なんだ、灯台下暗しとはこのことだな。
そう思った次の瞬間、私の脳裏に恐るべき推測が浮かび上がった。
古物商だと名乗っているからには、探している料理も職業に関連した、つまり古いものに違いない。
古い料理ということは……。

その答えにたどり着いたとき、私はおぞましくも困難なこの依頼の正体に戦慄した。

食品衛生法スレスレの取引

食品衛生上の観点から入手は困難を極めた。

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