2012年05月24日

その132:バルトロメウ・ディアスの憂鬱

「よく来てくれた。君はジル・エアネスという航海者を知っているかね?」

――あんたを名指しで仕事を頼みたいって人がいる――そういう話を聞かされて私が向かったのは、誰もが知る英雄的な航海者、バルトロメウ・ディアス提督の屋敷だった。

ディアス提督の質問に、私は言葉を詰まらせた。
むむ、これはまずいぞ。もしかしてこれは学校で教わる内容なのか?
昨今の学校出の航海者たちとは違い、私はこの手の知識に疎い。

「残念ながら存じ上げません」
私の返答にかすかな落胆の色を浮かべたディアス提督は、ため息を一つ吐いた。
「君だけではない。私は若い航海者たちの間で、ジル・エアネスの存在が忘れられつつあることを危惧している。彼なくしては私の成功も、今日のポルトガル王国の繁栄もなかったのだ。彼の名を後世に伝えるため、君にその業績を調べてきてきてもらいたい」
ディアス提督の言葉は次第に熱を帯びていった。

この英雄をしてここまで言わしめるジル・エアネスとは、いったいどんな人物なのだろうか。

航海日誌をめくる
posted by すぽきゅん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラモンの航海日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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