2011年05月27日

その69:草むしり時々遺体発見

船を修理するためアムステルダムへ向かう途中のドーバー海峡で、20隻近くだったろうか、すべてが一等戦列艦という、大規模な艦隊に遭遇した。

見ると、そのうちの一隻が『援軍求む!』という旗を揚げているではないか。
私に言っているのか!?

日頃、洋上で戦闘中の航海者を見つけると、近くに寄って「大丈夫か、助けが必要なら言ってくれ」と話しかけている私ではあったが、実際に援軍を求められたのはこれが初めてだった。
(大抵は無視されるし、反応があっても「大丈夫です、ありがとう」で終わってしまう)

助けを求められれば加勢しないわけには行くまい!
たとえそれが火の中水の中、一等戦列艦の群れの中と言えども!





残念ながら、私が全力で近づくよりも早く要請が取り下げられてしまったので、初の対人戦参加は未遂に終わった。
意気込んでいたのだが……。

実際のところ、周辺には彼ら以外の艦隊は見当たらなかったので、艦隊を二つに分けた軍事演習のようなものだったのだろう。
もし私が援軍要請に応じていたら、違う意味で一躍有名人の仲間入りを果たしていたかもしれない。
そういう意味においても、実に惜しかった。



アムステルダムに到着した私は、港で待ち構えていたあめんてっとと合流し、造船所で船の状態を見てもらった。
「旦那、こりゃ酷いですぜ」
船を一目見るなり、船大工は顔をしかめた。

そりゃあそうだろう。
ブリテン島の北で大破した船を、船員による応急修理だけでここまで航行させて来たのだから。
それだけでも常識的に考えれば奇跡的だが、そのうえ何度も敵船に襲われたわけだから、船にガタが来ていると言われても驚きはなかった。


船大工の勧めにしたがって船をドックに入れることに。
小型船とはいえドック修理ともなれば金も時間もかかる。
そこで、私は空いた時間を使って英語を学ぶことにした。
これでポルトガル語、スペイン語、イタリア語、フランス語、アラビア語、オランダ語、英語の7つの言葉を話せるようになった。

冒険者ギルドに行くと、草を集めて来いという依頼を発見。
「torikichiさんやKulalaさんが草を探してたよね」という話になったので、カレー郊外へ草むしりに出発。
カレーと言えば、ペ……。
「ペリー女公ジャンヌの部屋に行ったら即離婚ですよ!」
新婚用サリーを着て高らかに宣言するあめんてっと。
爆弾発言


ギクッ。

ベリー女公ジャンヌ

誰デスカ、ソレ?
尼僧姿の女領主なんて、全然シラナイデスヨ?

この人、調べたらペリー(Perry)ではなくベリー(Berry)だそうだ。
ずっと黒船の人これだと思っていたのは私だけではないはず。



郊外にそびえ立つ巨木の足元で、採集と探索を使い比べながら草むしりに励む。
スキルのトレーニングになる(熟練度を獲得できる)ことや役に立つ物が手に入りやすいということで、採集スキルが使われることが多いようだが、私は探索スキルのほうが好きだ。
ガツガツとツルハシを持って地面を掘る感覚がたまらない。

それにどうやら、ごくまれにではあるが、探索スキルでは珍しいアイテムを掘り当てることもあるようだ。
以前も四分儀を手に入れたことを日記に書いたが、今回はなんと修道服。
しかも耐久度が青文字の逸品である。
なんで木の根元に逸品の修道服が埋まっていたのか?
この服の持ち主はどこへ行ったのか。

服よりも先に骨が土に返るとも考えにくい(皮膚や骨ならともかく)が、このような上等な修道服を捨てたとも考えられない。
となると、可能性は二つ。
1)何か事情があって修道服を地中に埋めて隠した。
2)一緒に掘り出した白骨死体は見なかったことにして骨だけ埋め戻した。


兄弟姉妹

ややブラックな疑惑にまみれてしまった逸品修道服。
予想外に似合っている。
隣は店売りの修道服を着たあめんてっと。
私ほど徳高くないのか、やはりにわか仕込みの感が拭えない。
アムステルダムでは修道服だけでなくブルトンやアンクルブーツも売っているので、坊主になるには最適の町といえる。
「ラモンくんが着ると、普段のナンパぶりから生臭坊主ポルトガル編
失敬だな!!




この日アムステルダムでは、他にもちょっとした出会いがあった。
到着してすぐ、船の修理に立ち寄った造船所でで、アーニャ・ギャレットというイングランド海軍の女性士官から声をかけられたのだが、なんとこの女性、ソフィヤがパトロンとして援助している人物だそうだ。
私のこともソフィヤ経由で名前を聞いていたので声をかけたとのこと。
今は軍人になるため(?)大砲鋳造に励む日々だという。

大砲鋳造に励んだら、そのまま職人になってしまう気がするのだが。
密輸商人ソフィヤに騙されてるんじゃないか!?
「大砲の注文が来ました。アーニャさん、よろしくお願いしますね」
「はい、わかりましたソフィヤ様!」
ああ、こんな光景が目に浮かぶようだ。
彼女の将来が少し不安になった。
posted by すぽきゅん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラモンの航海日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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