2011年08月26日

その99:原料と加工品

宝箱という単語の響きには、心を弾ませる不思議な力がある。
中身が高価であろうという先入観に加え、中が見えないことが、中身への期待を膨らませる。
鍵がかかっているならなおのことだ。

何が言いたいかといいますと。

箱の中には夢が詰まっている

宝箱には、我々の心を惹きつける不思議な力がある。

沈没船と幽霊船を探索した結果開錠スキルが上がり、リガ湾を封鎖して新米航海者をイジメていた、あの耐久度555のサーレマー海賊を倒したときに手に入れた、『海賊の宝箱』が、開けられるようになったのだ。






羽根付きソンブレロ

中身は羽根付きソンブレロだった。
ベテラン航海者にとっては価値がないアイテムだろうが、愛用してきたトリコルヌの買い換えを考えていた私にはちょうどよかった。
しかも、試着してみると、これがなかなかアドミラルコートに似合うのだ。




この日、マディラで砂糖をたっぷりと積んだ私は、いつものようにリスボンで荷を降ろそうとして、ふと昔ソフィヤが言っていたことを思い出した。
「砂糖はリスボンを入り口として、地中海の奥に行くほど高値で売れます」
生産地から離れるほど高値で売れるのだとすれば、北欧に持っていってもいいのではないか?

折りよくリスボンの冒険者ギルドで、ポルトガル国王からアムステルダムの総督に宛てた親書を届ける仕事を紹介されたので、私は仕事のついでに砂糖もアムステルダムまで運ぶことにした。

最近は運用スキルのおかげもあって、航続距離が少しずつ長くなっている。
食料が腐ったりネズミが増えるのは困ったものだが、リスボンからアムステルダムまで無寄港での航海に成功。
冒険者ギルドでは転職推薦状も貰うことができた。

ちなみに砂糖をアムステルダムで売った結果だが、一度だけではよくわからない、というのが現時点での答えだ。
というのも、出発前にリスボンで提示された売却価格は1樽830Dだった。
それがアムステルダムでは890Dと、実に微妙な差。
相場次第では誤差とも言えるレベルだ。



酒場で水夫たちを労いながら、私は次の航海計画を立てていた。
アムステルダムを経つときに考えていた、鉄材と鉄鉱石の関係を調べるのも、ここへ来た理由の一つだ。
ポルトガル王が交易商人を派遣してまで欲しがるほどの、アムステルダム産鉄材。
その材料である鉄鉱石は、アムステルダムで高値で売れるのではないか?
その割にはアムステルダムの商人ギルドが鉄鉱石の購入依頼がないのは疑問が残るが……。

ともかく、私は鉄鉱石を求めてハンブルクとリューベックに向かった。
その結果、ハンブルクの鉄鉱石690Dがアムステルダムでは890Dと、1樽200Dの利益。
会計スキルを持たない私には正確な相場はわからないが、さすがに200D差がひっくり返るとは思えない。
「アムステルダムでは鉄鉱石の需要が一定数ある」と考えていいだろう。
一方でリューベックの鉄鉱石はかなり高く840Dで、ユトランド半島を回る手間の割に、あまり利益にならなかった。
(ちなみにリューベックでは青銅の材料になる銅とスズも売っていた)
ハンブルクとリューベックで鉄鉱石の値段に大きな開きがあったのは、単に相場の違いだろうか、それとも港ごとに基準価格が違うのか?
会計スキルを持たない私に、その疑問を解決する手立てはなかった。


結論:
交易商人として身を立てたいなら、一目見るだけで相場を見切る会計の知識を手に入れましょう。

やはり、ギルド前にいる商人がよく口にするように、それぞれの港の基本価格(相場)がわからないと、交易商人としてはやっていけないよな。


ところで、スエズとパナマに運河があるなら、ユトランド半島にも運河を建設してくれませんか、KOEI様。
posted by すぽきゅん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラモンの航海日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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