2011年08月30日

その101:アウェイの洗礼

ロンドンの商業地区で「大海戦用消耗品」と銘打ってバザーを出店しているmiharucoという女性を発見。

その大海戦の相手国のポルトガル人が買ってもいいものかと戸惑ったが、大海戦でどんな物が必要になるのか知っておくのも悪くない。
むしろ敵国の資源で自国の戦力強化を図れれば、敵の戦力低下にも繋がる。
これぞまさに一石二鳥、なんという策士!

国籍条件を満たさないため、バザール品を参照できません
NOOOOOO!!!

まさかの結末に呆然と立ち尽くす私を見て、店主miharucoは申し訳なさそうに言った。
「ごめんね、お国の一大事だから><」
いや、あなたのせいではありませんよセニョリータ。すべて戦争が悪いのです。こうして愛する男女さえ引き裂いてしまう。
こんなとき、スパイは何も言わず、ただ微笑だけを残して風のように去っていくもの。

「スパイなんですねw」
はっ、しまった。考えていたことが口から出てしまった。





これ以上留まっているとイングランドが誇る私掠船団に目を付けられかねない。
が、そもそもここへ来たのはアレック・ミューラ推薦の木材納品クエストを受けるためなのだから、何も私がおびえる必要はないはずだ。

胸を張ってギルドの依頼仲介人を見ると、商人ギルドでアントワープの出航所に木材を届ける依頼を発見。
ふむふむ、アレクが言っていたのはこれのことだな。
さっそく北欧に向かい、指定の木材20樽を届ける。
「助かりましたよ、嵐で出航所が被害を受けてしまったのです。これでやっと修理ができます」

さっそく北欧に向かい、ベルゲンとオスロで木材を買い占める。

ほう……、嵐、ね。
私は「それは災難でしたね」という表情を作りながら、停泊している自分の船をちらりと見た。
実は、船の船倉にはベルゲンとオスロで買い占めた木材が、あと60樽もあるのだ。
あらかじめこうやってたくさん買っておけば、同じクエストを繰り返し受けて、短時間で大金を稼げるってわけだ。
今日も私の知性は冴え渡っているな。



アントワープの街でしばし休息。
交易所を覗くと、小麦が売られているのを見つけた。
灯台下暗しとはよく言ったもので、アムステルダムから目と鼻の先で売っていることに気づかなかった。
先日のライ麦パン北海ブロックに追加しておこう。

材料と加工品の関係

アントワープでは有益な情報も手に入った。
うん、やっぱりそうあるべきだよな。


上のご婦人の近くに、マリア王妃と名乗る人物の邸宅がある。
えーと、この世界のネーデルラントは王制なんだっけ?
でもアムステルダムにいたのはバルネフェルト議長だったし……よくわからないな。

印象の薄い人

「わかりました。4,000D出しましょう」
受胎告知を報告した私を待っていたのは、ごく事務的な言葉だけだった。
気を利かせてマリア王妃の名にちなんだつもりだったのに……。
あの、もうちょっと嬉しそうな顔をしていただけると、下賎の身には無上の喜びなのですが。

立場も曖昧なら受け答えも曖昧、実に影の薄い人物だった。
スキルの教授も美術とスラヴ諸語と、実に影が薄い。
亡命中か静養中なのだろうか?




ロンドンに戻った私はすぐに報告、そして再び同じ依頼を受けようとしたのだが……。
出ないのだ。
同じクエストが。
依頼斡旋状を20枚使ったが出なかった。
もしかして同じクエストは連続で受けられないのか!?

商人ギルドの仲介人がため息をつきながら言った。
「考えてもみなよ、先方が必要なのは20樽なんだぜ? 40樽、60樽届けてその分の報酬もよこせなんて、そりゃいくらなんでも無理ってもんだ」

……言われてみれば、ただの押し売りだよな、ソレ。
そんな当たり前のことにも気づかなかった私。

木材60樽の在庫に頭を抱える私。
「まぁそんなに肩を落とすなよ。他のギルドでも木材を探してるかもしれんじゃないか」
そんな私を慰めるように、仲介人は優しく言った。
ふっ、同情はやめてくれ。
交易品の購入を商人ギルド以外のどこに依頼するっていうんだ?


ありました。

「軍艦でも造るのか、造船所の製材職人が木材20樽を必要としてるんだ」
なんであるんだよ!!
なぜこの製材職人は、木材の納品を商人ギルドではなくて海事ギルドに依頼したのだろう。
他の船を襲って、拿捕した船を分解して木材を調達するならともかく、普通に木材を他の港から買ってくるのなら、商人ギルドに依頼したほうがずっと早いと思うのだが。

イングランドの軍艦建造に協力するのはいかがなものかと躊躇したが、木材を売り切らないことには、私自身がやっていけない。
「お、あんたポルトガル人だろ、いいのかい俺たちに協力して」
「だから言ってるじゃないか、私は自由な冒険家だって。国籍なんかにこだわらないのさ」
造船所で私の名声も少しは上がったようだ。


結局この後、冒険者ギルドでも5樽ではあったが木材を届けるクエストがあり、交易所で売る木材は35樽と、傷は最小限で済んだ。
にしても、なんでロンドンではこんなに木材需要が高かったのだろう?
リスボンやセビリアでは木材はどこから仕入れているのか(まさか木材を使わないわけがない)、気になる。


posted by すぽきゅん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラモンの航海日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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