2013年01月06日

足りないのは観察力

アムステルダムの冒険者ギルドで、私は興味深い依頼を紹介された。
「北海の沖合いでいい漁場を知ってたら教えてくれないか。なんでも浅瀬のほうがよく釣れるんだろ?」
釣りと地理に明るい私にうってつけの仕事だ。しかし浅瀬のほうがよく釣れるなんて初耳だぞ。これは後学のためにも引き受けねば。

ところが、街の誰に聞いてもそんな漁場は知らないという。
頼みの綱の酒場のマスターさえ、この件に関してはかたくなに口を閉ざし続けた。
もしや、決して外部の者に漁場の位置を教えてはならない漁師ギルド鉄の掟があるのでは。
なんと言ってもメシの種だし。

そう考えると、この依頼、割に合わない気がする。
北海のどこかなんて言われても、困るぞ。





途方に暮れた私が、依頼内容を読み返すためにクエスト情報を開くと、そこには『アムステルダムの北北東の沖に浅瀬がある』と書かれていた。
どうやら私は自分でも知らない間に漁場の場所を特定していたらしい。
あの、情報を集める過程が楽しいんですが……。

このクエストが大変なのは海に出てからだった。
なにせ目印のような具体的な情報など何一つないので、北北東に進路を取って視認スキルを使い続けるより他になかった。
結果的にはこの原始的なローラー作戦で目当てのグレートフィッシャーバンクを見つけたわけだが、どうにも腑に落ちなかった。
私はソフィヤにテレパシーを送って尋ねてみることにした。

「浅瀬を目で見て見分ける方法ってありますか?」
いきなりこんな質問をされたソフィヤも、さぞ困惑したに違いない。
つまり、あの探し方ではあまりにも非効率的なのだ。
たとえば、実は浅瀬を目で見分けるコツがあるとか、もっとスマートなやり方が何か別にあったのではないかと思えてならなかった。

事情を話したところ、答えはすぐに返ってきた。
「スマートなやり方があるとすれば、観察スキルか観察心得の使用ですね」
そ、それだーーー!
しばらく使っていなかったので、すっかり存在を忘れていた。
私に足りなかったのは観察力だったのか……。意外にも最初の質問は的を射ていたのだ。

「よっ、お仕事ご苦労さん」
仲介人に報告すると、金貨と共に手渡されたのは、まさに今話していた冒険者の観察心得そのものだった。

得意げな仲介人

「これがあればもっと楽にできたのになぁ?」とでも言いたげな仲介人の表情。
くそぅ、この屈辱は忘れん!


ところで、グレートフィッシャーバンクの近くでは、ゲーム内で実際に魚がたくさん取れるんですかね?
釣れる魚の数にボーナスとか、あったらいいなぁ。
posted by すぽきゅん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラモンの航海日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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